2007年01月31日

グラウンドとクラブハウス、甲府も着々とJ1仕様に

今まで専用グラウンドを持っていなかった甲府が、

その流浪の生活とおさらばします。

中巨摩郡昭和町所有のクラブハウス、グラウンドを

4月から優先使用できることになりました。

''甲府に専用グラウンドとクラブハウス《ニッカン》''

> J1で2年目を迎える甲府が変革の時を迎えた。山梨・甲府市内で新加入選手を発表した15日、県内の練習場を転々とする移動生活から別れを告げ、4月から優先使用できるグラウンド、クラブハウスが誕生することが分かった。~~ ~~ 激動の1年を乗り切り、残留を決めたことで周囲の環境が変わり始めた。この日、海野社長は「まあいろいろな面で一人前のクラブになったんじゃないか」と笑った。目玉は、中巨摩(なかこま)郡昭和町にある町所有のクラブハウス、グラウンドを4月から優先使用できるようになったことだ。~~ ~~ 昨季までは県内のフットサル場を含む13カ所のグラウンドを転々。駐車場やスタンドでの着替え、青空ミーティングが通常だったが、「移動生活」とはおさらばだ。年間予算も地元スポンサーの協力、ホーム戦観客増の影響で昨季より5億アップの16億円。さらに、昨季までコーチを務めた結城治男氏(44)と、クラブ初の専属スカウト(肩書は強化育成部長)として契約した。大木監督は「1歩ずつ、良くなっている。ありがたい」と話した。~~ ~~ 運動量で相手を圧倒する攻撃的サッカーを、今後も貫く環境が出来上がりつつある。この日の会見で同監督は、日本代表オシム監督を例に挙げ、「考えて走るサッカーは、うちは2年前に終わっている」と真顔で言った。甲府初の日本代表選手誕生も夢ではなく、MF石原は「活躍すればチャンスはあると思う」と話し、大木監督も「チームが強くなれば選ばれる」と自信を見せた。昨季の15位から、一気に頂点を目指す。

グラウンド、クラブハウスといった設備面の充実だけでなく

運営予算が16億円まで上がるなど、

着々とクラブがJ1仕様になっていっているようです。

2年前まで売上が7億弱だったクラブが、

2.5倍の売上規模になったんだからすごいものです。

このまま慢心せずに、確実に残留して、

昇格2年目のジンクスを打ち破っていってほしいですね。

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↑サッカー部門で現在69位。(2007/01/31 01:00確認)



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