2007年02月15日

大分の経済効果は、23億円

大分トリニータの経済は23億円強だということが、

大分県と大分大学経済学部の深道春男教授の共同調査で分かりました。

''J1・大分トリニータの地元試合 経済効果は23億円 観客1人の消費額4280円《西日本新聞》''

> 県がまとめた2006年のJ1・大分トリニータの地元試合による県内への経済波及効果は、23億5200万円だった。観戦者へのアンケートを基にしてチケット代や交通費、飲食代の直接効果を調べ、県の産業連関表で飲食などに伴う間接1次効果、関係者の所得増加に伴う同2次効果を試算して算出した。~~ ~~ 昨季過去最高の8位となり、地元サポーターとともに盛り上がるトリニータの経済効果を、大分大経済学部の深道春男教授(統計学)と共同で初めて試算した。対象は昨年、九州石油ドーム(大分市)で開催されたJ1公式戦とヤマザキナビスコ杯の計19試合。~~ ~~ 調査は、19試合のうち7月末の2試合で実施した約700人の観客アンケートを基に観客のチケットや交通費、飲食費などの平均消費額を算出し、対象ゲームの観客動員数36万6000人と掛け合わせた。それによると、観客1人当たりの消費額は約4280円で、全19試合の直接効果約15億4200万円▽間接1次効果4億5800万円▽同2次効果3億5100万円となった。~~ ~~ こうした効果のうち、県内総生産(GDP)に当たる付加価値誘発額は14億2700万円となり、県内総生産額4兆5487億円(04年度)の0.05%に相当する。深道教授は「トリニータのキャンプや選手が実施するサッカースクールを含めると、さらに効果は大きくなる」と話している。

プロ野球のチームの経済効果との比較で考えてしまうと、

少ない気がしますが、それでもクラブが存在しなければ、

こういった経済効果も発生しないわけですから、

トリニータが存在することで、

大分県の経済循環に貢献しているといえるでしょう。

この数字からも、大分県民の皆さんが、

トリニータの存在意義を認めていただけるとありがたいですね。

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[[大分トリニータ]]

[[大分トリニータ2005年決算数値]]

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↑サッカー部門で現在92位。(2007/02/15 07:00確認)



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