今回は、選手・チームスタッフ人件費の前年との比較について見ていきます。
前の年に比べて選手にお金をかけられるようになったのか、
ケチるようになったのか、この数値を見ることによって分かります。
尚、この数値は、前年は任意の公表だったため、
公開していないクラブが多くあり、
表に掲載されているクラブが少なくなっています。
あらかじめご了承ください。
では、見てみましょう。
経営数値については、Jリーグの公式ページに掲載されていた、
データを元にしています。
2006年度(平成18年度)Jクラブ個別経営情報開示資料《Jリーグ公式 PDF》
カテゴリーと順位については、経営数字とあわせて、
2006年度のものを使っています。
【2006年度Jクラブ選手・チームスタッフ人件費の前年比較ランキング】 (単位:百万円)
| No | クラブ名 | 2005年数値 | 2006年数値 | 増減額 | 増減比率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ヴァンフォーレ甲府 | 262 | 556 | 294 | 212% | 決算詳細 |
| 2 | 横浜FC | 268 | 523 | 255 | 195% | 決算詳細 |
| 3 | サガン鳥栖 | 249 | 376 | 127 | 151% | 決算詳細 |
| 4 | サンフレッチェ広島 | 1,107 | 1,414 | 307 | 128% | 決算詳細 |
| 5 | コンサドーレ札幌 | 498 | 607 | 109 | 122% | 決算詳細 |
| 6 | 湘南ベルマーレ | 352 | 425 | 73 | 121% | 決算詳細 |
| 7 | モンテディオ山形 | 330 | 393 | 63 | 119% | 決算詳細 |
| 8 | 鹿島アントラーズ | 1,368 | 1,564 | 196 | 114% | 決算詳細 |
| 9 | 浦和レッズ | 2,342 | 2,499 | 157 | 107% | 決算詳細 |
| 10 | 水戸ホーリーホック | 133 | 141 | 8 | 106% | 決算詳細 |
| 11 | 横浜Fマリノス | 2,105 | 2,210 | 105 | 105% | 決算詳細 |
| 12 | ジュビロ磐田 | 1,834 | 1,869 | 35 | 102% | 決算詳細 |
| 13 | アルビレックス新潟 | 1,269 | 1,248 | ▲ 21 | 98% | 決算詳細 |
| 14 | 大分トリニータ | 990 | 754 | ▲ 236 | 76% | 決算詳細 |
| 15 | ベガルタ仙台 | 1,091 | 792 | ▲ 299 | 73% | 決算詳細 |
| 16 | ヴィッセル神戸 | 1,500 | 1,024 | ▲ 476 | 68% | 決算詳細 |
※愛媛は、Jリーグ入りが2006年であり、前年の数値が公表されていないため、上記の表から除外しています。
※草津、柏、千葉、大宮、FC東京、東京V、川崎、清水、名古屋、京都、G大阪、C大阪、徳島、福岡は前年の数値を公表していないため、上記の表から除外しています。
ベガルタについてみてみると
約3億円もコストを圧縮しています。
緊縮財政の中、昨年と同等の成績だったので、
頑張ったほうだといえるのではないでしょうか。
他のクラブを見てみると
上位を見ると、J1に昇格した甲府や、
J2優勝した横浜FCが、倍増させています。
もともと少なかったということも一因でしょうけれども。
額で一番多いのは3億円も増加した広島です。
お金をかけているけれども、
なかなかチーム力のアップにはつながっていないようですね。
逆に下位では、降格した神戸が最下位です。
やっぱりJ2ではあまり選手にお金が出せないんですね。
また、大分も大きく減らしています。
仙台同様、緊縮財政を強いられているため、
仕方がないんでしょうね。
次回は、選手・チームスタッフ人件費シェア(営業費用対比)について見ていきます。
この連載シリーズの 目次です。
2006年他のJクラブと比較してみる経営実績
<wiki版の関連記事>
Jリーグ各クラブ2005年決算数値
2005年他のJクラブと比較してみる経営実績
Jリーグ各クラブ2006年決算数値


○今の流行をチェック!サッカー人気Blogランキング○