2007年11月11日

他のJクラブと比較してみる経営実績その12 選手・チームスタッフ人件費の前年との比較

「2006年他のJクラブと比較してみる経営実績」の第12回目、
今回は、選手・チームスタッフ人件費の前年との比較について見ていきます。

前の年に比べて選手にお金をかけられるようになったのか、
ケチるようになったのか、この数値を見ることによって分かります。
尚、この数値は、前年は任意の公表だったため、
公開していないクラブが多くあり、
表に掲載されているクラブが少なくなっています。
あらかじめご了承ください。

では、見てみましょう。


経営数値については、Jリーグの公式ページに掲載されていた、
データを元にしています。
2006年度(平成18年度)Jクラブ個別経営情報開示資料《Jリーグ公式 PDF》
カテゴリーと順位については、経営数字とあわせて、
2006年度のものを使っています。


【2006年度Jクラブ選手・チームスタッフ人件費の前年比較ランキング】 (単位:百万円)
Noクラブ名 2005年数値 2006年数値 増減額 増減比率  
1ヴァンフォーレ甲府262556294212%決算詳細
2横浜FC268523255195%決算詳細
3サガン鳥栖249376127151%決算詳細
4サンフレッチェ広島1,1071,414307128%決算詳細
5コンサドーレ札幌498607109122%決算詳細
6湘南ベルマーレ35242573121%決算詳細
7モンテディオ山形33039363119%決算詳細
8鹿島アントラーズ1,3681,564196114%決算詳細
9浦和レッズ2,3422,499157107%決算詳細
10水戸ホーリーホック1331418106%決算詳細
11横浜Fマリノス2,1052,210105105%決算詳細
12ジュビロ磐田1,8341,86935102%決算詳細
13アルビレックス新潟1,2691,248▲ 2198%決算詳細
14大分トリニータ990754▲ 23676%決算詳細
15ベガルタ仙台1,091792▲ 29973%決算詳細
16ヴィッセル神戸1,5001,024▲ 47668%決算詳細

※愛媛は、Jリーグ入りが2006年であり、前年の数値が公表されていないため、上記の表から除外しています。
※草津、柏、千葉、大宮、FC東京、東京V、川崎、清水、名古屋、京都、G大阪、C大阪、徳島、福岡は前年の数値を公表していないため、上記の表から除外しています。




ベガルタについてみてみると

約3億円もコストを圧縮しています。
緊縮財政の中、昨年と同等の成績だったので、
頑張ったほうだといえるのではないでしょうか。


他のクラブを見てみると

上位を見ると、J1に昇格した甲府や、
J2優勝した横浜FCが、倍増させています。
もともと少なかったということも一因でしょうけれども。

額で一番多いのは3億円も増加した広島です。
お金をかけているけれども、
なかなかチーム力のアップにはつながっていないようですね。

逆に下位では、降格した神戸が最下位です。
やっぱりJ2ではあまり選手にお金が出せないんですね。
また、大分も大きく減らしています。
仙台同様、緊縮財政を強いられているため、
仕方がないんでしょうね。


次回は、選手・チームスタッフ人件費シェア(営業費用対比)について見ていきます。


 この連載シリーズの 目次です。
 2006年他のJクラブと比較してみる経営実績


<wiki版の関連記事>
Jリーグ各クラブ2005年決算数値
2005年他のJクラブと比較してみる経営実績
Jリーグ各クラブ2006年決算数値










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