甲子園球場でも、来年からネーミングライツを導入するとのことです。
''甲子園球場、一部内野席に命名権・みずほ銀と東芝に《NIKKEI NET》''
> 阪神電気鉄道は19日、阪神甲子園球場の一部内野席のネーミングライツ(命名権)を、東芝とみずほ銀行に売却すると発表した。契約期間は2008年から5年間で、名称は「TOSHIBAシート」(約1000席)と「みずほ銀行シート」(約2400席席)。契約には命名権のほか、座席の背面に広告を出す権利なども含んでいる。金額は公表していない。~~ ~~ 19日午前、大阪市内で調印式を実施し、東芝の小林俊介執行役常務、みずほ銀行の石川宣博常務執行役員、阪神タイガースの宮崎恒彰オーナー、阪神電鉄の坂井信也社長が出席。坂井社長は「新しい球場で気持ちよく観戦してもらうための原資にしたい」と語った。~~ ~~ 阪神甲子園球場は2009年3月の新装開業を目指して全面改修している。総事業費は約200億円。座席の前後間隔を広げるなどして快適性を高める。
ネーミングライツの一番のメリットって、
テレビなどの媒体で
「○○(←企業名)スタジアムで行われた今日の試合は〜」といったように
企業名が使われるパブリシティ効果だと思っていたんですけど、
今回そのメリットがない、座席の一部のネーミングライツを
買う企業が現れましたね。
しかも、みずほや東芝といった大企業が買うんですね。
金額はいくらかわかりませんが、みずほや東芝にとっては、
地方のJリーグのスタジアムのネーミングライツを買うより、
スポーツニュース等で取り上げられなくても、
甲子園のネーミングライツの方が広告効果があるって判断したんですね。
もちろん、こうやって日経などのビジネスニュースに取り上げられるってことも、
織り込み済みなんでしょうけれども。
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