2005年12月13日

ベガルタのフロントスタッフの方々は今度から年俸制

人の会社の給与体系なんて、

関係ないといえば、関係ないわけですが。

%%%''社員に年俸制導入 チーム成績も反映 東北ハンドレッド《河北新報》''%%%

ベガルタ仙台を運営している東北ハンドレッドでも、

来年から、目標管理による年俸制を導入するようです。

年俸制の導入というのは時代の流れなんでしょう。

そーいや、最近日経にもあまり年俸制の話題が取り上げられなくなったし。

それだけ一般的になったってことなのかな?

(財)労務行政研究所の資料(2004年)によると、

http://www.rosei.or.jp/press/pdf/200404.pdf

年俸制は3社に1社導入していて、

ここ10年で大きく伸びてきているそうです。

ただし資料を良く見てみると、2000年代に入って

踊り場に行き着いているような気がしますが。

でも、この年俸制、特に目標管理とリンクした年俸制って、

結構デリケートなんですよね。

人間、がんばれば手に届くと思える目標についてはがんばれるけど、

がんばっても手に届かないと思ったら、ヤル気が急激に下がります。

かといって、達成しやすい目標でも、逆にヤル気が起きませんからね。

そこの目標をどう立てるかが、経営者の腕の見せ所なんですよね。

今回の東北ハンドレッドの年俸制は、

チームの成績との連動も考えているようですが、

これもチームが上向きの時は、求心力になりますが、

一旦下向きのスパイラルに入ったら、

ヤル気が失せる原因になりかねないですしね。

そこら辺、経営者ってほんと大変です。

また、経営者は、達成可能と思われる目標(昇格)を達成できなかった時には、

サポーターやスポンサーから突き上げ喰らっちゃいますしね。

ほんと大変です。

ただし、だからといってサポーターとして、

経営者に対し結果を求める姿勢に変わりはありませんが。

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