人の会社の給与体系なんて、
関係ないといえば、関係ないわけですが。
%%%''社員に年俸制導入 チーム成績も反映 東北ハンドレッド《河北新報》''%%%
ベガルタ仙台を運営している東北ハンドレッドでも、
来年から、目標管理による年俸制を導入するようです。
年俸制の導入というのは時代の流れなんでしょう。
そーいや、最近日経にもあまり年俸制の話題が取り上げられなくなったし。
それだけ一般的になったってことなのかな?
(財)労務行政研究所の資料(2004年)によると、
http://www.rosei.or.jp/press/pdf/200404.pdf
年俸制は3社に1社導入していて、
ここ10年で大きく伸びてきているそうです。
ただし資料を良く見てみると、2000年代に入って
踊り場に行き着いているような気がしますが。
でも、この年俸制、特に目標管理とリンクした年俸制って、
結構デリケートなんですよね。
人間、がんばれば手に届くと思える目標についてはがんばれるけど、
がんばっても手に届かないと思ったら、ヤル気が急激に下がります。
かといって、達成しやすい目標でも、逆にヤル気が起きませんからね。
そこの目標をどう立てるかが、経営者の腕の見せ所なんですよね。
今回の東北ハンドレッドの年俸制は、
チームの成績との連動も考えているようですが、
これもチームが上向きの時は、求心力になりますが、
一旦下向きのスパイラルに入ったら、
ヤル気が失せる原因になりかねないですしね。
そこら辺、経営者ってほんと大変です。
また、経営者は、達成可能と思われる目標(昇格)を達成できなかった時には、
サポーターやスポンサーから突き上げ喰らっちゃいますしね。
ほんと大変です。
ただし、だからといってサポーターとして、
経営者に対し結果を求める姿勢に変わりはありませんが。
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[[ベガルタ仙台]]
↑サッカー部門で現在34位。(2005/12/13 12:30確認)